看護師の単発派遣あるある「出禁」体験談
単発派遣で働いていると、「もう来なくていいです」と暗に言われる、いわゆる”出禁”を経験することがあります。今回は私自身の体験と、周りで聞いた話をまとめてみようと思います。
🏥デイケアでの出来事
以前、あるデイケアの看護業務に単発派遣で入ったときのことです。
バイタルを測ってレクの時間に立ち会っていたのですが、何もしていないように見られてしまったようで、横で介護の人がトイレ誘導をしていたのですが、その利用者のADLが分からないので、安易に介助に入ることができませんでした。安全面を考えて見守っていたのですが、その状態が仕事をしていない状態だと見られたようでした。
わからないのに介助して、怪我をさせたら大変だと思っての見守り行動でした。
見守りに徹する人もいれば、少したってすぐに動く人もいて、施設によって求められる動き方はバラバラです。
その時はそのデイケアを気に入っていたので、少し期間を置いてから改めてその施設の単発派遣に応募してみたのですが──
「確認してみますね」
「○月○日に行かれましたか?」「その日の人が仕事をしなかったと聞いています。もう一回確認してみましょうか?」
と言われたので、すぐに見守りのことだと思いました。私もわざとに仕事をしなかったわけではないので、他の派遣に行けばいいと思い、結局「他の施設に行くのでそこはもういいです。」とハッキリ断りました。
その日に来た派遣にできる利用者の誘導など、職員さんも声をかけてくれたらよかったのにと、その施設にはその後は行っていません。
👭入浴介助で出禁になった友人の話
これは私自身ではなく、友人の話です。友人はデイケアで入浴介助をしたのですが、次に行こうとしたら──
「先方に断られてしまって」
と言われたそうです。はっきりした理由は特に聞かされなかったとのこと。
事業所側から派遣会社に断りが入ったことで、それ以降その現場には行けなくなったと聞いています。
😳もう一人の友達は5件も出禁になった話
周りの単発派遣仲間にも似た経験をしている人がいます。もう一人の友達はなんと5件も出禁になってしまったそうです。
一か所は、洗い物が遅いと注意されたりしたそうですが、特に大きな事故は起こしてない状態でした。
それでも派遣会社を変えながら、いまも小遣い稼ぎ程度に単発派遣を続けているとのことでした。
🤔なぜこういうことが起きるのか
こうした”出禁”が起きる背景には、施設側の受け入れ体制も関係していると思います。
その日、すぐに動ける仕事を采配して指導するのは、施設側にとっても手間がかかります。なるべく簡単にできる仕事を準備してくれる施設もありますが、そのうえで派遣看護師用のマニュアルのようなものまで用意してくれるところもあります。そういうファイルがあると──
- ✓ トロミが必要なかどうか
- ✓ トイレ誘導のポイント
- ✓ 利用者のレベル
など、利用者ごとの細かい対応がわかって本当に助かります。デイケアは日によって来る利用者が違ううえ、利用者の人数が多いところではいちいち細かく説明する余裕もないという事情もあるのだろうと思います。
📝まとめ
こちらとしては「働ければいい」というスタンスでも、施設側からすれば「高い時給を払っているのにこの動きでは困る」と感じてしまうのも無理はないのかもしれません。
単発派遣は即戦力を求められる働き方だからこそ、施設ごとのルールや期待値の差に振り回されやすい面があります。今後単発派遣に行かれる方の参考に少しでもなれば幸いです。


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