単発派遣で施設に行くとき、「ちゃんと動けるかな」「迷惑かけないかな」と不安になりますよね。
先に結論を言うと、施設が「また来てほしい」と思うのは、説明がすぐ通じて、頼んだ仕事が終わったら「次は何をしましょうか」と自分から聞いてくれる人です。
私は以前、病院と老健で主任をしていて、派遣さんを受け入れる側でした。この記事では、受け入れる側から見た単発派遣の1日の流れと、正直な本音を書いていきます。

受け入れる側の本音、正直に書きます!
私は派遣さんを受け入れる側だった
病院でも老健でも、派遣の看護師さんに来てもらっていました。ただ、単発派遣で行くことが多いのは老健などの施設だと思うので、ここからは老健の話を中心にします。
単発派遣の仕事は、ほとんどが入浴介助
老健に来てもらっていた単発派遣さんは、基本的に入浴介助のためでした。入浴介助はどうしても人手が必要なので、そこを手伝ってもらうのがいちばん助かるんです。時間は9時から13時が多かったです。
当日の流れ(9時〜13時)
午前中は入浴介助。入浴が終わるころにはお昼になるので、そのまま昼食の配膳、食事介助、下膳までお願いしていました。
配膳は、来たばかりだと利用者さんの名前が分かりません。なので最初に、食事介助をお願いする人の分を持って行ってもらい、そのまま介助に入ってもらうのがいつものパターンでした。
施設側はこんな準備をして待っている
単発で来てくれる人は、基本的に説明がすぐ通じて、介助もスムーズにできる人が多いです。それでも受け入れる側は、その人ができそうな場所に配置して、ペアにはなるべくいい人をつけるようにしていました。
食事介助も、こちらで食べさせやすい人を選んでお願いしています。初めての施設でも、いきなり難しいことを任されるわけではないので安心してください。
「また来てほしい」と思った人
また来てほしいと思ったのは、頼んだ仕事をスムーズにこなして、終わったらすぐに「何しましょうか」と声をかけてくれる人です。
何回か来てくれるようになると、手が空いたときに自分でほかの仕事を見つけて、次々やってくれるようになります。しかも嫌な顔をせずに。受け入れる側としては、本当にありがたい存在でした。

「何しましょうか」の一言、本当に助かっていました。
正直、重宝されない人もいる
逆に困ったのは、マイペースでゆっくり、時間つぶしのように仕事をする人です。愛想がなかったり、簡単な移乗ができなかったりすると、正直また頼もうとは思えません。
受け入れる側が求めているのは、ある程度なんでもこなせる人です。たとえば着替えなら、脱がすときは健側から、着せるときは患側から。着せ方ひとつとっても、スムーズな人とぎこちない人はすぐに分かります。
私の知人には、出禁になったことが5回ある人がいます。とにかく何をしても遅くて、説明してもピンとこないタイプでした。単発派遣は1回きりの勤務でも、施設側はしっかり見ています。
今は派遣される側になって思うこと
今度は自分が単発派遣で行くようになって、困るのは、バタバタしていて説明もなしに仕事が始まることです。
担当の人が一言説明してくれるだけで、こちらは的確に動けます。動ける人なら、きちんと説明してもらえればそれだけでかなりの業務をこなせるので、結局は施設側の仕事もはかどるんですよね。
受け入れる側だったころの私も、忙しいとつい説明を省いていたかもしれません。派遣される側になって、あの一言の大切さがよく分かりました。

担当さんの一言があるだけで、ぐっと動きやすくなります。
まとめ
単発派遣で「また来てほしい」と思われるのは、説明がすぐ通じて、頼まれた仕事をスムーズにこなし、終わったら「何しましょうか」と自分から聞ける人です。
特別なスキルがなくても、この一言が言えるだけで印象はまったく変わります。はじめての単発派遣の前に、ぜひ覚えておいてください。
説明がない現場で困った体験は、こちらに書いています。



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