この記事で分かること
✓ ダブルワークをしているのは、どんな年代の人か
✓ 50代で正社員+派遣をやってみて、しんどかったこと
✓ それでも50代の看護師がダブルワークに向いている理由
平日は正社員の訪問看護、土日は派遣でグループホーム。
今、私は看護師のダブルワークをしています。
先日、土日の夜勤で一緒に組んだ介護職の方も、実はダブルワークでした。
「本業があるから、土日しか入れないんです」と。
その方は、私より年上です。
まさか自分より上の人が、こんなハードなダブルワークをしているとは思いませんでした。
「こんな人もいるんだ」と、驚いたのが正直なところです。
ダブルワークは、実は50〜60代の女性に多い

気になって調べてみると、意外な結果でした。
労働政策研究・研修機構(JILPT)の2023年の調査によると、仕事を2つ以上持っている人は全体の約6%。
年代別に見ると、20代から60代前半まで、どの年代もだいたい5〜6%台で、大きな差はありませんでした。
そして女性のほうがダブルワークをしている人が多く、しかも年齢が上がるほど増えていく傾向がありました。
60代前半の女性では8%を超えていて、いちばん高い数字です。
ダブルワークは若い人のもの、というのは思いこみでした。
出典:労働政策研究・研修機構「副業者の就労に関する調査」(2023年)
看護師のダブルワークは、正直しんどいこともある

もちろん、楽なことばかりではありません。
先日、定期派遣先で初めての1人夜勤がありました。
医療行為としては大きなことではなかったのですが、初めての場所で、1人で、間違えられない。
あんなに疲れたのは久しぶりでした。
ふだんの本業がのんびりしている分、余計にその差を感じたのかもしれません。
それに、看護師の経験が長いからこそ、「こんなこともできないの?」と思われたくない、という気持ちもありました。
ベテランだと思われるぶん、失敗できないプレッシャーがあったのだと思います。
単発派遣なら、合わなければ次は行かなくていい。
でも定期派遣は、毎週同じ場所で同じ責任を持ち続けます。そのぶん収入は安定します。
単発と定期の違いは、こちらの記事に書いています。

それでも50代の看護師がダブルワークに向いている理由

子どもの手が離れて、時間ができた
子どもが小さいころは、仕事を2つ持つなんて考えられませんでした。
小さい子どもがいる人には、正直むかないと思います。
今は子どもの手が離れて、自分の時間が持てるようになりました。
でも、お金はまだかかる
手はかからなくなったけれど、学費などお金はまだ必要です。
「時間はできたけど、お金はまだいる」。
50代は、ちょうどダブルワークに向いている時期なのかもしれません。
経験があるから、初めての現場でも動ける
看護師として長く働いてきた経験があると、派遣で初めての職場に入っても、ある程度は動けます。
最低限の医療行為はできるので、ある程度の自信はありました。
利用者さんへの対応や、認知症の方への対応にも自信があります。
この「ある程度できる」という土台があるから、初めての現場にも飛びこめるのだと思います。
ダブルワークの理由は、お金だけじゃない
周りをよく見ると、お金に困っているようには見えないのに、ダブルワークをしている人もいます。
これも意外でした。
そういう人を見ていると、時間をうまく使っているんだなと感じます。
空いている時間を、仕事で埋めて、役に立てる。
ダブルワークは「お金のために仕方なく」だけではなく、時間の使い方のひとつなのかもしれません。
私の場合、最初はお金のためでした。
でも最近は、時間に余裕ができたこともあって、家で何となく過ごすよりも、時間を有効に使えている気がしています。
お金のためだけではなく、時間の使い方としても、ダブルワークは悪くないと思えるようになりました。
同じ立場の人と組むと、気が楽
一緒に夜勤に入る介護職の方も、同じダブルワーク。
毎週その方と組めるので、1人夜勤でも話せる相手がいるのは心強いです。
立場が似ているから、気をつかいすぎなくていい。
ダブルワークを始める前に確認したいこと
✓ 本業の職場が副業OKか
✓ 体力的に無理のない回数か
✓ 副業分の確定申告が必要か
私も以前の職場は副業禁止でした。
今の職場は副業OKなので、安心して派遣に入れています。
副業がバレる心配については、こちらの記事に体験談を書いています。

まとめ
看護師のダブルワークは、正直しんどいこともあります。
それでも、子どもの手が離れて時間ができた50代は、ダブルワークに向いている時期だと感じています。
私より年上で、もっとハードに働いている人もいる。
お金のためだけでなく、時間を上手に使ってダブルワークをしている人もいる。
そう知って、少し肩の力が抜けました。
無理はせず、疲れたときはしっかり休む。
それも、ダブルワークを続けるための大事な仕事だと思っています。


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